機動戦士ガンダムSEED DESTINY:
ストライクフリーダムガンダム(MS in Action)


シンのインパルスにやられ大破したフリーダムに代わってキラが駆る新しい機体。開発がザフトにいたラクス一派によって行なわれたためか、ザフトの型式番号が割り当てられています。フリーダムがZGMF-X10A、このストライクフリーダムがZGMF-X20Aであることを察するに、直系の後継機なのでしょう。

背中の展開翼は分離、独立可動する8基のドラグーン(ビットやファンネルみたいなもの)となったほか、2丁のビームライフル、腰のレール砲2門、胸部に内蔵されたビーム砲と、射撃性能が大幅に強化されています。

ビームライフルを携行している際は腰後ろに回っているレール砲ですが、攻撃時は腰横に移動します。設定ではスライド移動するんだと思いますが、製品ではボールジョイントによる差し替えです(クリックで画像拡大)。
レール砲は左右に広がるので、フル装備状態でも片ヒザ立ちが可能。ウイングがいい感じで支えになってくれます。

ビールライフルやレール砲を腰ではなく腹部に取り付けるようにしてあるため、腰がかなり回転するようになっています。可動を極力殺さないための策なのでしょうか。それとも設定からしてそう?(クリックで画像拡大)。
ビームライフルは銃身部分が伸縮。グリップは基部を中心に回転します。グリップ回転部分の保持が弱いためか、握らせて構えてると銃身がペタンと下を向いたり、グリップがポロリと取れてしまうことがしばしば。どうしたもんでしょうか……。

ビームライフルは連結が可能。左のライフルを前に、右のライフルを後ろにつなぎます。前部になるライフルのグリップは収納するのですが、長モノにすると激しく持ちづらいです。がんばってOP冒頭風のポーズを取らせて見ましたが、どうでしょう?(クリックで画像拡大)
ストライクでもフリーダムにも装備されているレール砲。前は3段折りでしたが、本機はゲイツRと同様2段折りになってます。細くなった成果ちょっと迫力に欠ける感じ

サーベルラックは回転が可能。そうでないと背中に回したときグリップがランドセルとぶつかってしまいます。レール砲にはグリップついてませんね(フリーダムにはあった)。やっぱりなくてもいいんじゃん(クリックで画像拡大)。
フルバースト? ホントはドラグーンも分離しての一斉射撃なのですが、本製品では残念ながら分離はできません。その代わり(?)肉厚で結構迫力があります。その分ウイングが重くポージングに苦労しますが(クリックで画像拡大)。
ビームシールドは腕の赤いパーツを取りはずして装着。連結パーツ内に可動ポイントがあるように見えますが一体成型です。

腕との連結がボールジョイントでないためか、ポロポロ取れやすいです。シールドの向きを調節しているだけでも外れてしまう。なんでボールジョイントにしなかったんだろう。

レビュー見た方からメールでご指摘いただきました。接続パーツの出っ張りまで腕のホールに入れるつもりで押し込めば、カッチリセットできて外れないそうです。事実そうでした。すいません!気づきませんでした!(クリックで画像拡大)。
サーベルのグリップをフリーダムから拝借してポージング。本製品には連結状態のグリップはついてません。というかそんなことはできない?

やっぱり主役機はかっこいいですねえ。指や足首は金色に塗られているのですが、ヒジやヒザなどは成型色のままなので色に違いがあってかなり違和感あります。色は統一したほうがきっといいです。時間あったら関節塗ろう(クリックで画像拡大)。
ストライクフリーダムフェイスショットいろいろ。中央の触覚が長すぎて昆虫くさい。リ・ガズィみたいだ。ちょっと反れているのはご愛嬌。

ドラグーン分離ができないこと、ライフルのグリップ固定が弱いことを除けば完成度はかなり高いです。足首も案外動くし、最初触ったときはストライクを彷彿とさせました。それだけにウイングが重いのが残念。ポージングしての自立はけっこう難しいと思います。

ゲイツのときからドールスタンドを使うようになったんですが、今回コレがなかったら大汗かきながらポージングに四苦八苦してたと思います(クリックで画像拡大)。

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