機動戦士ガンダム MS IGLOO
ヅダ1番機(MS in Action)


OVA「機動戦士ガンダム MS IGLOO」に登場する幻のジオンMS。作品は全編CGで作画されてたり、ジオン側の視点で物語が描かれてたりと、これまでのシリーズと比べてかなり特異な内容となってるみたいです。自分はガンダムエースのコミカライズでしか内容を知らないのですが…。

で、ヅダ。制式採用のコンペでザクに敗れた機体という設定。それを一部改修してさも新型MSであるかのように喧伝し、連邦の情報混乱を狙ったようです。(画像クリックで拡大表示)。
大きなスラスターが特徴的な背面。土星エンジンと言う推進システムを搭載しており、その加速性能はかなりのものらしいです。バックパックや脚部に、姿勢制御のためと思われるバーニアがあります。1st系のMSとしてはけっこう珍しいデザイン。

腰後ろにある白いパーツはザクバズーカ携行用のマウントラッチ。バズーカにある凹に差し込みます。(画像クリックで拡大表示)。
バックパックはザク2ndバージョンやEMSIA版ザクよろしく取り外しが可能。ザクのパックパックを取り付けられるかと思いましたが無理でした。

腰左、ふくらはぎ左右に武器携行用の穴があります。腰にはザクマシンガンの予備マガジンを、ふくらはぎにはヒートホークやザクマシンガンの銃身を取り付けられます(画像クリックで拡大表示)。
ザクマシンガン(マガジン×2)、ザクバズーカ、ヒートホーク、シュツルム・ファウストといった武器が付属。すべて新規に金型が起こされているようです。これまでの同武器と比べると一番小ぶりっぽい(画像クリックで拡大表示)。
シールドは左肩に装着。連結パーツが肩のレール上に取り付けられており、連結パーツごとシールドの位置を調整することができます。パーツとシールドはボールジョイントで繋がっていて案外グリグリ動かせます。右肩にも同様のパーツが付いているので、2個買いすれば両肩にシールドを装備可能。

キレイに印刷されたシールド表面。603というのはこのヅダが所属している部隊の番号、Jotunheim(ヨーツンヘイム?)は所属艦の名称らしいです。ジオン章隣のIは1番機を示しているかと。誰か詳しいこと教えて(画像クリックで拡大表示)。
シールドは裏側にシュツルム・ファウストを装備できるほか、折りたたみ式のクローを展開して近接戦闘武器としても使えます。グリップが付いていてシールドを固定できるのがいい感じ。いじってるとグリップがポロポロ取れます(画像クリックで拡大表示)。
上腕部部分には引き出し機構がついており、肩上から飛び出てるパーツを押し込むと腕が伸びます。ボトムズのアームパンチみたいだ。これでジムを殴ってるシーンがあったに違いない?(画像クリックで拡大表示)。
腰が回転したり、足首が思いのほかよく動いたりと頑張ってる箇所はありますが、全体的にはひと昔前くらいの製品くらいなデキ。ギミックの都合仕方ありませんが、肩が全然広がらないのが致命的です。なんとかなりそうな気がするんだけどな。

スカート部分が硬いですが、足はこれくらい開いてくれればよし。でも、価格がちょっと高くない(希望価格は1,575円)?全然関係ないけど、モノアイがない側から顔を見るとジェットジャガーみたいだ(画像クリックで拡大表示)。

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