機動武闘伝Gガンダム:マンダラガンダム(MS in Action)

Gガンシリーズのなかでも特異な姿が目をひくマンダラガンダム。釣鐘状のボディ、数珠のような腕や腰、スカーフで隠した顔が特徴的です。そしてなんといってもパンチパーマ然とした頭部! 仏教界では"螺髪(らほつ)"といって、仏像制作の際の由緒正しい技工らしいです。釈迦自身がこういう髪型をしていたわけではないようです(クリックで画像拡大)。
腕部と腰部分はパーツがひとつひとつボールジョイントで接続されており、前かがみや曲線状の腕のしなりを再現できます。ヒジ部分には大きく切り込みも入っているので、上画像のようなポーズも可能。印を結ぶ替え手はいろいろ応用できて使えます。

しかしシンプルな後姿……。コア・ドッキングシステムって、すべてのGガンが搭載しているわけではないんですね(クリックで画像拡大)。
釣鐘(?)部分と胴体を連結するためのスペーサーがふたつ付属。付け替えることで3つのスタイルに変形できます(スタイルについては後述)。

釣鐘の上部が開閉が可能です。よくある観音開きではなく、少し引き出す感じで開けるようになっています。最初なかなか開けられずに難儀しました(クリックで画像拡大)。
"地獄曼荼羅"を再現するための火炎輪クリアパーツが付属しています。錫杖にしっかり固定できないうえ、火炎輪が重いので片手での保持はかなり難しいです。両手に持たせて振りかぶっても、腕全体の可動域が災いして徐々にポーズが崩れてしまいます。

MS in Actionとは関係ないのですが、錫杖の漢字を確認するためにGoogleで検索してみたところ"みのり工房"なるWebページを発見。独鈷杵、五鈷杵、錫杖の美しさに見とれてしまいました。


左下の画像は、スペーサーを外して釣鐘に胴体を直接セットしてみたところ。なかなか変わった姿で愛嬌があります。下はもうひとつのスペーサーを使ったところ。ノーマル・モード姿でしょうか。なんか女性のスカート姿に見えないこともないですが(ドレスでこんな感じのありましたよね)。錫杖は半分を取り外し、ビーム時パーツをつけてあります(それぞれクリックで画像拡大)。

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